小樽ホルモン焼き事情〈後編〉
ちょっと間が空きましたが、前回に続いて、小樽のホルモン焼きについて熱弁を続けさせてもらいます(笑)。
(〈前編〉の記事はこちら)
小樽のホルモン焼き屋さんに行くと、特長的なのは、そのタレ。
小鉢くらいの器に入れられたあっさり目のタレに、焼いたホルモンをくぐらせて食べる感じでこれが何とも美味しいんです。
そして、最後の〆。
実はこれ、以前、TVの「ケンミンSHOW」でも紹介されていました。
ホルモンをつけながら食べ続けた、旨味一杯のそのタレをスープで割って飲むんです。
「え〜」と思われる方も多いかもしれませんが、これが何とも味わい深くて美味しいんですよね。
「スープくださ〜い」
これが、終了の合図ですね。これがないと終われません。
(嫌な方は無理に頼まなくてもいいんですけど)
ちなみに、このスープは鶏ガラだったり、昆布だしだったりとお店によって特長があるようです。
小樽の方々は皆、それぞれお気に入りのお店を持っているようで、私も個人的に大好きなお店があって、東京にいた時にも、小樽に帰省するたびに必ず寄っていて、こちらに戻ってからも今も行くそのお店は…、
う〜ん、もったいぶる訳ではないのですが、そのお店ともうちょっと顔見知りになって、了解を得られるようになってからにします。
せっかくですから、中途半端にではなく、きちんと紹介したいですからね。
それまでちょっと待ってくださいね。
さてさて、となると、焼き鳥屋さんに行っても、所謂焼き鳥ではなくて、モツ焼きを出すお店が多いんです。
前回の「腸、タン、小袋、ガツ、ハツ、レバー」を串焼きで出してくれるお店が。
こちらも本当に美味しい所が一杯あります。
例えば…、う〜ん、こちらもお店の紹介は同じ理由でやめておきますね。今度、ちゃんと紹介します。
(あるんですよね、タレが独特で美味しい所が)
さらに付け加えておきたいのが、市場等の肉屋さんでもホルモンが普通に売っているんですよ。
ホルモン好きの私としては、東京にいる時に食べたくて探しまわってやっと手に入れる、という感じだったのが、こちらでは食べたい時にいつでも手に入ります。
国産の豚モツに牛モツにと。
大好きなモツ鍋なんかも、家庭で本格的なのがすぐできますよ(タレは市販のですが)。
コラーゲンたっぷりという最近流行の脂身が付いたホルモンではなく、様々な部位のモツが入った本格的博多モツ鍋といったところでしょうか。
といった具合で、一般に知られているのか否か、小樽のホルモン焼き事情について紹介してみました。
裏付けを取るべく、またホルモン食べに行ってきま〜す。
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