正月の料理から〜くじら汁
これが北海道の伝統料理かどうかは分かりません。
くじら汁です。
というのも、ご近所さんでも、食べた事のない方とか、嫌いな方も結構いるので。
ただ、我が家では、私の生まれる前から、正月には必ず食べられている料理です。
けんちん汁にくじらの脂身が入った感じです。
くじらの脂身は普段はまったく目にすることはないのですが、正月になると、市場やスーパーで一斉に並びます。
正月だけの料理ということに、今はなっているのでしょうね(捕鯨問題もありますからね)。
くじらは脂身を塩で漬け込んだものだと思いますが、これを薄く切って、お湯で脂抜きのために煮こぼします。
後は、人参、ごぼう、こんにゃく、高野豆腐、細たけのこ、ふき、わらび、骨付の鶏肉と一緒に大鍋で
出汁と醤油でことことと煮るだけです。
こちらでは、ストーブに乗っけておくんですよね。
我が家では、お雑煮もこれを出汁と醤油でお雑煮用に味を整えて、餅を入れていただいています。
捕鯨については賛否両論色々あるのでしょうが、代々続いている正月だけの大切な料理です。
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