小樽市役所
市役所ですから、もちろん何かと出向く事はありますが、ここも小樽市指定歴史的建造物なんですね。
「小樽市役所」
小樽市役所庁舎本館(旧小樽市庁舎)がその建物なのですが、正面から見ると、確かに重厚で歴史を感じます。
昭和8年(1933年)建築の鉄筋コンクリート造3階建。
入り口にいつもの案内板があります。
いつものように、この内容を紹介しますと、
『小樽の有力者土肥太吉の10万円寄付を機に新築されました。
設計者は小樽市建築課長であった成田幸一郎以下の建築課スタッフで、土肥秀二もかかわったといわれています。
外壁はタイル張りで、正面入口の車寄せ部分とその周辺を茨城産花崗岩積みとした近代建築です。
正面上部に彫刻を施した6本の柱を配し、内部中央階段の正面はステンドグラスで彩られ、重厚な市庁舎となっています。』
とのことです。
その正面上部の彫刻です。
正面入り口を入っていくと、
内部中央階段の正面にステンドグラスが見えます。
内部もなかなか歴史を感じる趣ですね。
実は市役所には別館があって渡り廊下で繋がっているのですが、こちらは随分と老築化が進んでいるようで…。
これが現実なんですよね…。
主な手続きは別館側で行うので、私は別館側から入っていく事が多く、市役所で用事を済ましているときは、歴史を感じる事はほとんどないんです…。
正面側の歴史を感じる景観とは、かなりの落差があるもので…。
いつも古いなぁ〜と心配しています(笑)。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
最近のコメント