「なると」の若鶏
小樽では有名な「なると」の若鶏です。
持ち帰り用を買ってきました。
「なると」の若鶏は昔から大好きで、東京にいたときも帰省したら食べたいなぁ〜、といつも思っていました。
小樽に帰ってきてからも、ちょくちょく食べてます。
実は「なると」という名前のお店は、市内に3つあります。
・若鶏時代 なると
・ニューなると
・なると屋
詳しい事は分からないのですが、この3店はつながりはあるものの、お店としてはそれぞれ独立していて、それぞれに支店ももってます。「なると屋」は私が東京にいる間にできたようなので、新しいお店ですね。
今回買ってきたのは、「ニューなると」のものですが、どのお店も美味しいです。
あくまで個人的な感想ですが、「若鶏時代 なると」は皮がパリッと感が強く、「なると屋」はジューシー感が強く、「ニューなると」はその中間という感じがしています。(製法は同じとも言われていますが…)
私は持ち帰りの利用が多いのですが、当然、店内で熱々を頂くのが最高です。
定食もありますが、おじさんの私には食べきれません。
若鶏の半身を塩味のみで揚げたものですが、本当にクセになりますよ。
スポンサーリンク
| 固定リンク
「 飲食店」カテゴリの記事
- 小樽のメルヘン交差点にハローキティカフェ(OTARU CAFE×HELLO KITTY)が2月1日にオープンしてます(まだ行ってませんが)(2019.02.28)
- 梁川通りの「そば処 やま安」で熱々の鍋焼きそばを食べてきた(2019.02.08)
- 「自然派ラーメン処 麻ほろ」でこってり醤油のとろチャーシュー定食を食べてきた(2019.01.28)
- ルタオの新店舗「パトス」オープン(2011.05.16)
- 歴史的建造物の旧後藤商店(旧塚本商店)の一角に十割蕎麦と天ぷらのお店「小樽北匠庵」がオープンしてます(まだ行ってませんが)(2018.10.13)
「 グルメ」カテゴリの記事
- 入船町の円甘味「小樽石蔵バウム」が5周年感謝フェアを12月12日(水)〜16日(日)で開催!!期間限定特製ティラミスを買ってきた(2018.12.14)
- 小樽商業高生のレシピをもとにしたレアチーズタルト(ミルティーユ・ジャム)を老舗の洋菓子店「米華堂」が商品化して期間限定で販売(2018.11.13)
- 一般公募審査員として参加した「第3回小樽水産加工グランプリ」の審査結果〜金・銀・銅の受賞商品について(2018.09.14)
- 和菓子のお店「小羽茶(こばさ)」が寿司屋通り下にできてます。みたらし団子やどら焼きが看板商品のようですが今回はわらび餅(2018.09.01)
- 小樽の老舗の蒲鉾屋「大八栗原蒲鉾店」のパセリーノ・ジェノベーゼ(2011.04.17)
コメント
なると創業時は、渡邊酒造店の隣だった。その後、日活映画館の跡地に移転した。創業者の栗島さんは、日本海軍の水兵で、標的艦矢風に乗り、その後、探照灯部隊で終戦を迎え、戦後は淡路島で廃品回収業をしてから、小樽に来た。当初は焼そばメインだったが、若鳥の揚げ物を考案してヒットした。娘さんが三人いて、それぞれがなるとの職人さんと結婚し、長女がニューなるととして独立した。三女の旦那さんが本店の社長になり、次女夫婦も本店を手伝う。その子供達が独立しているようです。又、栗島さん親族により、なると錦町店、なると稲穂支店、なると札幌店があったが、札幌店は火災により閉鎖、錦町と稲穂店は高齢化の為閉鎖した。なると稲穂支店の若鳥の味が、最高の評価をその当時は受けていたようです。なると出身の職人さんが独立して出しているお店の味は、昔と変わらない。が、小樽の網元はなくなり、札幌の鳥たつ、と琴似駅の側のお店「店名不明」が美味いようです。
投稿: | 2013年9月 3日 (火) 10時13分
コメントありがとうございます。
なるほど、なるとの歴史、ありがとうございます。
他にもあちこちに支店があったのですね。札幌にもあったのですか。
昔と変わらない、なるとの味を今もいただいてるんですね。
今では、すっかり観光客にも人気になってきたなるとの味を、これからも守ってもらいたいですね、
詳しい情報ありがとうございます。
投稿: 小梅太郎 | 2013年9月 3日 (火) 18時18分