2025年6月15日 (日)

花園銀座商店街にあった「喫茶コロンビア」(2023年8月閉店)の解体工事が進んで建物はほぼなくなってます

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惜しまれつつ2023年8月31日をもって閉店した、花園銀座商店街にあった小樽の老舗の喫茶店「喫茶コロンビア」ですが、その建物が解体されるというニュースについては、今年の春にブログでもお伝えしました。

※その時の記事はこちら:ニュースより/花園銀座商店街の「喫茶コロンビア」(2023年8月閉店)の建物が解体

少し前から建物が覆われていたのですが、つい先日前を通ったら、塀の向こうの建物部分はもうほぼ解体されてなくなっていました。

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上隣にあった、ジュエリー&リサイクル・ブティック「スエナガ」の建物も一緒に解体されるということでしたが、そちらはひと足早く解体されていたのを確認していたんですよね。

そして、続いてコロンビアの建物もと、工事が始まると解体されるのは早いですよね。

以前のニュースによると、解体後の跡地は駐車場になる予定とのことでしたが、解体工事が終わってフェンス等が撤去されたら、またその様子をお伝えできればと思っています。

1948年(昭和23年)年創業という老舗のコロンビアは、広く市民に愛された老舗の喫茶店でしたから、思い出のある方も多いと思いますが、閉店時はもちろん、建物もなくなってしまうというのはなんとも寂しいですね。

(こちらは解体工事前の2025年4月12日撮影)
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(こちらは2025年4月30日撮影。解体工事車輌が建物前に)
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(こちらは解体工事中の2025年5月30日の夜撮影)
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(まだコロンビアの建物はありましたが、スエナガの建物はありません)
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ここ一帯の風景も寂しくなりそうです。

【関連記事】
ニュースより/花園銀座商店街の「喫茶コロンビア」(2023年8月閉店)の建物が解体
なんと小樽の老舗の喫茶店「喫茶コロンビア」が8月31日をもって閉店

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水天宮のお祭り(例大祭)が今年も6月14日〜16日の3日間で開催(2025年度)

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6月も中旬になって、お祭りの季節を迎えているこちら小樽ですが、水天宮の令和7年度(2025年度)の例大祭が、今年も6月14日(土)〜16日(月)の3日間で開催されています。

この時期の小樽は、7月中旬にかけて毎週のように市内のどこかの神社で例大祭が行われているんですよね。

さて、水天宮の例大祭ですが、市民にはとてもなじみのあるお祭りですよね。

露店は花園公園通りの花園銀座商店街との交差点から、水天宮に向かって鳥居の先まで続いています。

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初日の6月14日(土)午後に行ってみたのですが、この日は天気がとてもよくて、週末土曜日ということもあってか、すでに子供たちを中心にたくさんの方がお祭りを楽しんでいましたよ。

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いや〜、かなりの人出で賑わってますね。

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露店が途切れた先のいつもの急な階段を上って境内へ向かいます。

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そして、いつものことながら、階段を上ったら振り返らずにはいられない、こちらの風景を眺めてから境内へ。

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水天宮のお祭りの時は、境内はビアガーデンのようになり、ステージが設置されてカラオケ大会が開催されたりするんですよね。

今年はキッチンカーが結構出店していました。
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ステージでは、まさにカラオケ中でした。
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境内からの眺めの良いことでも知られている水天宮ですが、この時期は木々の葉がかなり茂って視界を遮ってしまうんですよね。

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外人坂に上からは、ほとんど見えませんね^^;

そして、こちらも例年のことですが、お祭りの露店に続くように花園銀座商店街ではお祭り期間に合わせて、おなじみ水天市のイベントが開催されます。

お祭りの期間中、花園銀座商店街の一部を通行止めにして、各店舗で様々な企画を用意するんですよね。

こちらは夜に向けて賑わってくるでしょうね。
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保護猫支援フェアに猿回しとか大道芸もやってましたよ。

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実は現在、第20回おたる春祭りが花園銀座商店街を含む市中心街の商店街で、6月6日(金)〜6月22日(日)の期間で開催中です。

おたる春祭りでは、参加店舗の指定メニューをお得にいただける「おたべるトクトクきっぷ」やお買物スタンプラリーが開催されているのですが、この水天市も関連イベントと位置付けられています。

※イベントについて詳しくはこちらで:おたる春祭り公式HP | オトクがいっぱい

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ということで、水天宮のお祭りが6月14日(土)〜16日(月)の3日間で開催されています。

市民におなじみの水天宮の例大祭は、小樽のお祭りの中でも龍宮神社、住吉神社の例大祭と合わせて、小樽三大祭りと呼ばれたりもします。

この水天宮が最初に行われて、続いて龍宮神社が6月20日(金)〜22日(日)、住吉神社が7月14日(月)〜16日(水)と続きます。

ちなみに、この週末はこの水天宮のほか、小樽稲荷神社の例大祭(手宮まつり)が6月13日(金)〜15日(日)、蘭島神社の例大祭が6月14日(土)・15日(日)で開催されています。

小樽はお祭りの季節ですね。

※今年(2025年)の小樽市内の神社の例大祭日程は、小樽観光協会のサイトでまとめてくれているので、とても参考になります。
令和7年度 小樽市内 神社の例大祭情報(一覧) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

※参考:第20回令和7年 おたる春祭り・・・(6/6~6/22) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
※昨年(2024年)の様子です。
水天宮のお祭り(例大祭)が今年も6月14日〜16日の3日間で開催(2024年度)

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2025年6月14日 (土)

小樽稲荷神社の例大祭(手宮まつり)が6月13日〜15日の3日間で開催(2025年度)〜小樽は本格的なお祭りの季節

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小樽は6月に入って本格的なお祭りの季節を迎えています。

この時期の小樽は、7月中旬にかけて毎週のように市内のどこかの神社で例大祭が行われているんですが、小樽稲荷神社の例大祭手宮まつり)が6月13日(金)〜15日(日)の3日間で開催されています。

小樽稲荷神社は手宮公園への急な坂道(励ましの坂とも呼ばれますね)を上り切ったところにある神社で、例大祭の神事はそちらで執り行われるのですが、祭りの露店は坂を下りてきた能島通りから十間通りにかけて並ぶんですよね。

初日13日の午後にちょっとだけ見に行ってきたのですが、時間が早すぎたようで、まだ準備しているお店もあって、人出はポツポツでこれからという時間でした。

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能島通りの側はキッチンカーが多く並んでいました。

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小樽稲荷神社のお祭りでは、坂の下に「お旅所」が設けられているんですよね(すいません、坂の上の小樽稲荷神社には行きませんでした)。

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ということで、小樽稲荷神社の例大祭(手宮まつり)が6月13日(金)〜15日(日)の3日間で開催されています。

手宮まつりは地域のお祭りっていう雰囲気がいいんですよね。この日もこれから夕方から夜にかけて、どんどん人出が増えていったのでしょうね。

※参考:令和7年度小樽稲荷神社例大祭(てみやまつり)6/13~15 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

そうそう、この週末は手宮まつりのほかに、蘭島神社が6月14日(土)・15日(日)、水天宮が6月14日(土)~16日(月)の日程で例大祭が開催されています。小樽はお祭りの季節です。

※今年(2025年)の小樽市内の神社の例大祭日程は、小樽観光協会のサイトでまとめてくれているので、とても参考になります。
令和7年度 小樽市内 神社の例大祭情報(一覧) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

※参考:御旅所 - Wikipedia

【関連記事】
手宮地区の「能島通り」を歩く
手宮の十間坂を上る
趣きある小樽稲荷神社の林は小樽市指定保全樹林〜紅葉にはもうちょっとでした

※昨年の小樽稲荷神社のお祭りの様子です。
小樽稲荷神社の例大祭(手宮まつり)が6月7日〜9日の3日間で開催(2024年度)

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住吉神社の今年3回目の花手水が始まってます〜ピンクや青の胡蝶蘭、青のデルフィニウムがメイン(2025年6月13日〜6月23日)

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今年3回目となる住吉神社の花手水が6月13日(金)から始まっています。

第3回の開催期間は2025年6月13日(金)〜6月23日(月)までとなっています。

住吉神社の花手水は2020年から始まっているのですが、いつも素敵な花の飾り付けをしてくれているのは、松ヶ枝町のバス停前の小樽フラワー(@OtaruFlower)です。

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小樽フラワーのSNSによりますと、今回はピンクや青の胡蝶蘭、青のデルフィニウムがメインとのことで、上品な華やかさの中にも6月の爽やかさや涼やかさも感じられますね。

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大きなカラスボウルはテマリソウ、カーネーション、ガーベラ。小さなガラスボウルはスターチスという花だそうです。可愛いですね。

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他にもラベンダー、ドウダンツツジ、バラなどが浮かんでいるそうで、色んな花が飾られているんですね。

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いや〜、今回も綺麗ですね。

そして、こちらはいつもの社殿前から参道を見た風景です。
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ということで、今年3回目となる住吉神社の花手水が、6月13日(金)〜6月23日(月)の期間で開催されていますので、住吉神社にちょっと足を運んでみてはいかがでしょうか。今回もとっても綺麗で癒されます。

小樽総鎮守住吉神社公式サイトのトップページ
※Instagram:Otaru Flower(@otaruflower)
※X(旧Twitter):小樽フラワー(@OtaruFlower)
※Facebook:小樽フラワー

【関連記事】
※今年の住吉神社花手水の記事。
住吉神社の今年2回目の花手水が始まってます〜ブルーの染め上げガーベラとヒマワリメインでとてもカラフル(2025年5月16日〜5月26日)
住吉神社の花手水が今年も始まりました〜第1回目のメインはガーベラ(2025年4月26日〜5月6日)

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2025年6月13日 (金)

ニュースより/第28回小樽雪あかりの路の開催予定日が決定〜2026年2月7日(土)〜14日(土)

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少し前ですが、小樽の冬の風物詩「小樽雪あかりの路」の実行委員会が開催され、第28回となる来年(2026年)の小樽雪あかりの路の開催予定日が、2月7日(土)〜14日(土)の8日間に決定したというニュースがありました。

第28回小樽雪あかりの路 開催予定日が決定しました。 – 小樽雪あかりの路
※参照ニュース:2025年5月31日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

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毎年、とても多くの方がきてくれるこのイベントですが、前回(第27回)の来場者数は、前年比7千人減ながらも、24万4千人もの方が小樽の夜の街を優しく照らすロウソクの灯りを楽しんでくれたんですよね。

また、このイベントはボランティアの皆さんに支えられているのですが、前回はのべ1,900人を超えるボランティアの方々の協力があったそうで、本当に感謝ですね。そして、ぜひ、次回もよろしくお願いしたいですね。

ということで、来年(2026年)の「第28回小樽雪あかりの路」の開催予定日が、2月7日(土)〜14日(土)に決定したとのことで、まだ先のことではありますが、楽しみですね。

小樽雪あかりの路 – 雪に灯す、静夜の揺らめきに想い耽る

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※小樽雪あかりの路についての記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてますのでどうぞ。

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2025年6月12日 (木)

ニュースより/第59回おたる潮まつり(2025年7月25日〜27日)の概要が発表になっています

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6月に入って小樽も気温が上がってきて、季節は徐々に夏に向かっていますが、この時期の小樽は7月中旬まで神社の例大祭が毎週のように行われるお祭りの季節で、それに続いて7月下旬に開催されるのが「おたる潮まつり」ですよね。

小樽の夏が熱く盛り上がる「第59回おたる潮まつり」は、今年(2025年)は7月25(金)〜27(日)の3日間で開催される予定になっています。

で、先日、実行委の初会合が6月3日に開かれて、今年の潮まつりの概要が決まったというニュースがありました。
※参照ニュース
第59回おたる潮まつり実行委発会式(小樽ジャーナル)
・2025年6月4日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

今年のキャッチコピーは「潮に輝く、ふるさとの鼓動」です。

大枠の初日の潮まつりの始まりを市内に知らせる「潮ふれこみ」に開祭式、2日目の祭りのメインとなる「潮ねりこみ」、最終日の「神輿パレード」と「大花火大会」といったスケジュールはこれまで通りです。

ニュースによると、「潮ねりこみ」と神輿団体による「神輿パレード」は、昨年と同じく熱中症対策のため距離を短縮して、アーケードのサンモール一番街スタートとなります。

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最終日の大花火大会の前にはドローンショーを2年ぶりに計画しているそうです。

ちょっと気になっていたのが、昨年、あのおなじみの中央ステージが、保管していた場所が取り壊しでなくなるために解体されるというニュースがあって、実際に解体されたようなのですが、どうやらほぼ同規模のものをレンタルで設置できることになったそうで、踊る人々の通り抜けも可能となったとのことです。よかったですね。

ということで、7月25(金)〜27(日)で開催される「第59回おたる潮まつり」の概要が発表になっています。

いや〜、今年も楽しみですね。

おたる潮まつり公式サイト

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2025年6月11日 (水)

祝津の高台の日和山灯台が6月7日・8日限定で一般公開されました(2025年)【動画追記】

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先日、「おたる祝津にしん・おタテ祭り」が2025年6月7日(土)・8日(日)の2日間の日程で、祝津の前浜を会場開催されました。

その様子はブログでお伝えしましたが(こちら:「おたる祝津にしん・おタテ祭り」が今年も祝津の前浜で6月7日・8日の2日間で開催(2025年))、この2日間限定で、小樽海上保安部による日和山灯台の一般公開も開催されたんですよね。

時間は10:00〜15:00までで、見学は無料でした。

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日和山灯台内部の一般公開は、例年このイベント時に行われるのですが、これを含めて年に1、2回の貴重な機会なんですよね。

私も何度か見学に行っているのですが、せっかくなので今年も見に行ってきたので、その様子をお伝えしますね(毎年同じような内容の記事になっているのはご勘弁を)。

祝津の高島岬の高台に建つ日和山灯台へ行くには、前浜からぐるっと迂回するように道を上っていきます。

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祝津のシンボル的な建物でもある日和山灯台の初点灯は明治16年(1883年)10月15日と古く、北海道では納沙布岬灯台(根室市)に次いで2番目に点灯された灯台とのことなんですね。

最初は白色の木造六角形の灯台で、昭和28年(1953年)に木造から現在のコンクリート造に建替えられ、昭和43年(1968年)に白一色から現在の赤白の横帯線になったとのことです。令和元年(2019年)には33年ぶりの大改修及び敷地整備が行われています。

日和山灯台は現在、小樽海上保安部が管理しています。

灯台が建っている日和山は、小樽市が追加認定された日本遺産「北前船寄港地・船主集落」の構成文化財の一つとなっています(※参照:ストーリーの概要と構成文化財(北前船) | 小樽市)。

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灯台内部に入ると、手前と奥の2室で機器等の展示や灯台のパネル写真の展示などがあります。

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階段を上って灯室へ行くと、さらにその上にある灯台の光を出す灯ろうへ、急な階段を上って行くことができます。

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先ほどの階段を上がってきたところから外にも出られます。

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祝津の海のいい眺めです。

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日和山灯台のすぐ下で、同じく高台の上に建つ北海道有形文化財の小樽市鰊御殿(旧田中家住宅)も、イベント期間中は入場無料でした。

ということで、2025年6月7日・8日の2日間で一般公開された日和山灯台の様子でした。

【追記】日和山灯台からの祝津の海の風景を動画でちょっとだけ撮ってきました。

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日和山灯台(小樽海上保安部)
日和山灯台 | おたる祝津たなげ会

【関連記事】
「おたる祝津にしん・おタテ祭り」が今年も祝津の前浜で6月7日・8日の2日間で開催(2025年)
※昨年の様子です。
祝津の高台に建つ日和山灯台の内部が6月1日・2日に一般公開されました(2024年度)【動画追記】

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2025年6月 9日 (月)

旧観光船乗り場の建物に入っていた小樽市の港湾室は第2号ふ頭近くの新築庁舎に移転しています

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小樽港第3号ふ頭周辺の再開発計画の一環で、現在、第3号ふ頭で新しい小樽港観光船ターミナルが建設されてますが、それに伴い、すぐ近くにあったもとの観光船乗り場はすでに閉鎖され、間もなく取り壊しになる予定です。

すでに建物周囲に囲いが設置されていて(6月6日現在)、券売事務所は近くの仮設事務所で営業中です。
※関連記事:観光船乗り場は仮設事務所で営業中〜新しい小樽港観光船ターミナルが建設中で以前の建物は取り壊しに向けて囲いが設置

ところで、その旧観光船乗り場の建物の2階には、小樽市産業港湾部港湾室が入っていたんですよね。

(すでに囲いが設置されている旧観光船乗り場の建物)
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で、今回、建物が閉鎖、そして取り壊しになるということで、入っていた市の港湾室がどうなったかというと、別のところに新しく庁舎が建てられて、そちらに移転しています。

小樽市港湾管理事務所小樽市産業港湾部港湾室)という名称で、場所は運河の浅草橋からそのまま港方面に進んだ第2号ふ頭基部の道路沿いです。

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(横から天狗山が見えました)
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小樽市からお知らせが出ています。
小樽市港湾室庁舎移転のお知らせ | 小樽市

移転日は2025年6月9日(月)となっています。

新築ですからとても綺麗な建物ですね。

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ということで、取り壊し予定の以前の観光船乗り場の建物に入っていた小樽市産業港湾部港湾室は、新庁舎に移転しています。

第3号ふ頭及び周辺再開発について | 小樽市

【関連記事】
観光船乗り場は仮設事務所で営業中〜新しい小樽港観光船ターミナルが建設中で以前の建物は取り壊しに向けて囲いが設置
現在の観光船乗り場が移転します〜新しい小樽港観光船ターミナルが建設中〜それに伴い移転スケジュールが出てます
新しい小樽港観光船ターミナルの建設が第3号ふ頭で進んでいます〜ネーミングライツ募集中
小樽港第3号ふ頭周辺の再開発で34号上屋が解体〜ここには新しい観光船ターミナルができる予定

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観光船乗り場は仮設事務所で営業中〜新しい小樽港観光船ターミナルが建設中で以前の建物は取り壊しに向けて囲いが設置

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新しい小樽港観光船ターミナルの建設が第3号ふ頭で進んでいますが、それに伴い、以前の観光船乗り場はすでに閉鎖になっていて、現在は仮設事務所で営業中です。

仮設事務所は、以前の観光船乗り場のすぐ先に立つ小さな建物です。

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乗り場はここから左に入っていった先になるんですね。

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建設中の新しい小樽港観光船ターミナルは、さらにその海側のすぐ先で、以前あった市の34号上屋を解体して、その一帯で工事を進めているのですが、もう建物全体の姿が見えてます。

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で、閉鎖になった以前の観光船乗り場はというと、先日見に行ったところ、すでに周囲は囲いが設置されていて、どうやら予定通りに取り壊されるようですね(もともと6月から取り壊しになるというお知らせが出てました)。

(こちらの写真は6月6日撮影)
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取り壊された跡地は緑地(公園)になるそうです。

そうそう、横にあった公衆トイレも現在は閉鎖されて使えなくなっていますので注意です。

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今後はここにあった公衆トイレは解体されるということですが、新しい小樽港観光船ターミナル内には24時間対応のトイレが設置されるとのことです。

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今後の観光船乗り場のスケジュールは、仮設事務所で営業が7月27日(日)までで、その後、新観光船ターミナル移転のために7月28日(月)~7月31日(木)まで休業となります。

そして、いよいよ8月1日(金)から新観光船ターミナルで営業となります。

2025年 券売事務所・乗降場所移転及び一時休業のお知らせ | 小樽観光振興公社

(海側から。右が以前の観光船乗り場で、左が新しい観光船ターミナル)Otaru_20250606-152708

ということで、新しい小樽港観光船ターミナルの建設に伴い、以前の観光船乗り場はすでに閉鎖になっていて、現在は仮設事務所で営業中で、以前の建物は取り壊しに向けて周囲に囲いが設置されていました。

小樽海上観光船 海から始まる小樽旅物語 | 小樽観光振興公社
小樽港観光船ターミナル施設概要(pdf)
第3号ふ頭及び周辺再開発について | 小樽市

【関連記事】
現在の観光船乗り場が移転します〜新しい小樽港観光船ターミナルが建設中〜それに伴い移転スケジュールが出てます
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2025年6月 8日 (日)

「おたる祝津にしん・おタテ祭り」が今年も祝津の前浜で6月7日・8日の2日間で開催(2025年)

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今年(2025年)も祝津の前浜を会場に、6月7日(土)・8日(日)の2日間の日程で「おたる祝津にしん・おタテ祭り」が開催されています。

イベントは両日10:00〜16:00までの開催で、今回もおたる水族館の駐車場が無料開放されています(これがありがたいんですよね。ただし時間によっては混雑が予想されます)。

例年この時期開催されていた「おたる祝津にしん群来祭り」が、2022年9月に初開催した「おタテ祭り」と統合して、2023年から「おたる祝津にしん・おタテ祭り」となったんですよね(祝津産ホタテを“おタテ”とネーミングしてブランド化を目指してます)。

なので「おたる祝津にしん・おタテ祭り」としては今年で3回目なのですが、もともと両イベントとも人気があったので、統合後もとても人気のイベントとなっています。

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初日は風が強くて日中にちょっと雨が降ったりしたのですが、午後の遅い時間にちょっとだけ様子を見に行ってきました。

以前、おタテ祭りの際に祝津への道が大渋滞になったことがあったのですが、この日は午後の遅い時間ということもあってか、道は空いていて無料の駐車場も問題なく停められました。

では、おたる祝津にしん・おタテ祭りの様子をちょっとだけ。

今回も賑わってますね。
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イベント内容の詳細については、おたる祝津たなげ会のサイト内で紹介されてますので参考まで。
「おたる祝津にしん・おタテ祭り2025」の詳細です | おたる祝津たなげ会

ここでもざっと紹介すると、まずはイベントの目玉といえるニシン焼き1000尾(各日500尾)が昨年同様1尾300円で、11:30/12:30/13:30/14:30の各1時間前から本部テントで先着順に整理券を販売しています。

(焼台で自分で焼きます。こめんなさい、ニシン焼きの写真がないです)
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整理券不要の有料にしんコーナー(特大サイズ1尾600円)もあります。Otaru_20250607-143522

今年はニシンは不漁だったんですよね。事前のニュースによると、それでも価格を据え置きで数を揃えたそうです。

そして、炭火焼きおタテは各日2000個を1個300円で提供。中学生以下の子ども対象の祝津おタテくじ(1回500円)というのも開催してます。

初日にはオープニングセレモニーがあって、その後にニシン幼魚放流式があったそうです。

その他、会場では祝津海産市場即売会、小樽産塩かずのこつかみ取り(1回1,000円))、おタテ稚貝・カレイの詰め放題(1回500円)、浜の直営売店(シーフードビアガーデン)、プチ群来太郎丼(400円/各日限定300食)、ホテルノイシュロス小樽提供のしりべしコトリアード(700円/各日限定150食)などなど、美味しいイベントが目白押しです。

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その他、キッチンカーが8店ずらりと並んでました。
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いや〜、美味しいものが大集合していますね。あっ、もちろん食材の持ち込みは禁止です。

また、会場ではホタテ釣り体験、イソガニ釣り体験、ホタテ食育体験、海辺の工作体験なんかも開催されてましたよ。

イベントの2日間は、高台の上に建つ北海道有形文化財の小樽市鰊御殿(旧田中家住宅)が入場無料で「北前船がつないだ小樽の日本遺産パネル展」を開催してます。開館時間は9:00~17:00です。

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これ、例年イベント期間中は入場無料になってるんですが、昨年は建物前の一部で起きた土砂崩れのために休館になってたんですよね。

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そして、小樽市都市景観賞受賞建築物の茨木家中出張番屋が今年も無料公開となっています。開館時間は10:00〜16:00まで。

また、小樽市鰊御殿のさらに上の高台に建つ日和山灯台が、今年もイベントの2日間限定で無料で一般公開されています。時間は10:00〜15:00までです。

日和山灯台内部の一般公開は、例年このイベント時を含めて年に1、2回の貴重な機会です。

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ということで、祝津の前浜で開催しているおたる祝津にしん・おタテ祭りの様子をちょっとだけお伝えしましたが、みなさん、美味しそうにイベントを楽しんでいました。

この投稿を書いている時点で、残すは最終日の6月8日(日)ですが、天気が良いといいですね。

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「おたる祝津にしん・おタテ祭り2025」の詳細です | おたる祝津たなげ会

※参考
・2025年6月2日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
おたる祝津にしん・おタテ祭り2025(小樽ジャーナル)

【関連記事】
※昨年(2024年)の記事から。
「おたる祝津にしん・おタテ祭り2024」が今年も祝津の前浜で6月1日・2日の2日間で開催
祝津の高台に建つ日和山灯台の内部が6月1日・2日に一般公開されました(2024年度)【動画追記】

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