2025年2月 9日 (日)

「第27回小樽雪あかりの路」開幕!!〜初日2月8日にオープニングセレモニーが小樽芸術村会場で開催

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小樽の街をロウソクの灯りが優しく照らす、小樽の冬の一大イベント「第27回小樽雪あかりの路」がいよいよ開幕しました。

27回目を迎える今年の「小樽雪あかりの路」の開催期間は2025年2月8日(土)〜15日(土)で、ロウソクの基本点灯時間は17:00~21:00です(会場や天候によって前後します)。

今年はおなじみの運河会場、手宮線会場に加えて、小樽芸術村会場(小樽芸術村中庭)がメイン会場に加わり、初日2月8日のオープニングセレモニーは、その小樽芸術村会場で17:00から開催されました。

ということで、私もその様子を見に小樽芸術村会場へ行ってきました。

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オープニングセレモニーといえば、以前は小樽運河の記念撮影スポットとして人気の浅草橋街園で行われていたのですが、昨年は北運河会場(旧北海製罐小樽工場第3倉庫前)で行われたんですよね。

運河会場については、2年続いた運河の北側の北運河会場は今回は設置してなくて、以前同様に浅草橋~中央橋間を会場として、より市の中心部に会場を集約してコンパクトにしたんですね。

さて、17:00頃に小樽芸術村会場に到着すると、すでに多くの方がオープニングセレモニーのスタートを待っていました。

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オープニングセレモニーが始まると、ステージ上でこの会場を設営した陸上自衛隊第11特科隊から西條実行委員長への会場の引き渡し式が開かれ、それに続いて西條実行委員長、迫俊哉市長の挨拶がありました。

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そして実行委員長や市長ら10名によって「小樽雪あかりの路27」の文字が書かれたプレートが飾られ、イベントの開幕を告げられました。

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「小樽雪あかりの路27」のスタートです。

ステージでは、引き続きおなじみのゴスペルライブが行われて、会場には素敵な歌声が響いていました。

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(会場の様子)
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で、オープニングセレモニー後に運河会場や手宮線会場を見て回ってきたのですが、その様子はまた別途報告しますね。ちなみに、両会場共にものすごい混雑で、特に運河会場は歩くのもままならないくらいでしたよ。

ちょっとだけその様子を。

(運河会場)
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(手宮線会場)
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ということで、「第27回小樽雪あかりの路」がいよいよ始まりました。開催期間は2025年2月8日(土)〜15日(土)の8日間です。

屋外で開催されるロウソクの灯りが主役のイベントなので、天気が気になるところです。初日は夜に雪の予報だったのですが、オープニングセレモニーの時はそれほど降らなくて、なんとか天気がもってくれました。

イベント期間中は穏やかな天気だといいですね。そして、小樽の夜の街で揺れるロウソクの灯りをたくさんの方に楽しんでもらえるといいですね。

小樽雪あかりの路 – 雪に灯す、静夜の揺らめきに想い耽る
※Instagram:小樽雪あかりの路2025(@yukiakari_official)

※参考
冬の大イベント 第27回小樽雪あかりの路開幕!(小樽ジャーナル)
・2025年2月8日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
ニュースより/2025年の「第27回小樽雪あかりの路」は運河、手宮線に加えて小樽芸術村もメイン会場に〜日程は2025年2月8日〜15日
※小樽雪あかりの路についての記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてます。

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2025年2月 7日 (金)

2025年最初のクルーズ船「コスタ・セレーナ」が2月6日に小樽港第3号ふ頭に寄港しました〜真冬2月のクルーズ船寄港は初

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2025年最初のクルーズ船「コスタ・セレーナ」(イタリア船籍、114,261トン)が2月6日(木)に小樽港第3号ふ頭に寄港しました。

真冬にクルーズ船とは珍しいなと思ったら、真冬の2月にクルーズ船が小樽港に入港するのは初めてのことだそうです。

コスタ・セレーナは2月6日(木)のお昼に入港して第3号ふ頭に接岸、今回は1泊して2月7日(金)14:00に出港予定とのことですので、小樽を楽しんでいってもらいたいですね。

私も2月6日の入港に合わせて第3号ふ頭へと見に行ってみたところ、12時入港予定からちょっとだけ遅れて小樽港にその優雅で巨大な姿を見せました。

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コスタ・セレーナは2024年の最後として12月26日にも小樽に寄港していて、それに続いての冬の寄港となっているんですね。

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そして、第3号ふ頭に接岸です。

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第3号ふ頭はかねてから行われていた岸壁の改修工事によって、2024年4月から14万トンクラスまでのより大型のクルーズ船の受け入れが可能となったんですよね。
クルーズ船の受入れふ頭について | 小樽市

それによって、これまでは大型のクルーズ船は中心街から遠い勝納ふ頭に停泊していたのですが、中心街により近い第3号ふ頭が受け入れ可能になって以来、全てが第3号ふ頭に停泊していて、市の経済効果にも好影響を与えているようです。

(大型バスがずらりと並んでました)
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今回、真冬初のクルーズ船の入港ということで、第3号ふ頭に整備されている大型バス駐車場の除排雪や、2023年3月にもともとあった上屋を改修してできた旅客船ターミナルには暖房設備がないために寒さ対策が必要など、今後増える可能性もある冬のクルーズ船寄港に対応するための課題もあるようです。

(大型バス駐車場は綺麗に除排雪されてました)
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ということで、初の真冬2月の寄港となった、2025年最初のクルーズ船「コスタ・セレーナ」の様子でした。

小樽港クルーズ寄港情報 | 小樽市

※参考:2025年2月4日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
ニュースより/大型クルーズ船の2025年の寄港打診が33回に〜「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2024」特別賞に小樽港第3号ふ頭の再開発
2024年最後のクルーズ船「コスタ・セレーナ」が12月26日に小樽港第3号ふ頭に寄港〜冬のこの時期としては初
※小樽港に寄港したクルーズ船の様子を紹介した記事はカテゴリー「クルーズ船の風景」にまとめてます。

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2025年2月 5日 (水)

間もなく「第27回小樽雪あかりの路」(2月8日〜15日)〜公式ガイドブックも完成して各会場の準備も始まってます

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2月に入って、小樽の冬の一大イベント「小樽雪あかりの路」がもうすぐですね。

今年の「第27回小樽雪あかりの路」は、2025年2月8日(土)〜15日(土)の8日間で開催されます。基本の開催時間は17:00~21:00です。

イベントを知らせるポスターも市内の各所で目にしますし、公式ガイドブックも完成して、市内の観光案内所や店舗などへの配布が始まっています。

今年はおなじみの運河会場、手宮線会場に加えて、小樽芸術村会場(小樽芸術村中庭)がメイン会場に加わり、いつもの天狗山会場(山頂)と町内会や学校、会社単位で参加する「あかりの路会場」は23会場が小樽の街の各所であかりを灯します。

雪不足が心配されていたのですが、1月末からの数日続いた大雪によってその心配もなくなったようで、各会場ではオブジェの制作が始まっているようです。

(手宮線会場。2月4日撮影)
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(小樽芸術村会場)
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ということで、もうすぐ第27回小樽雪あかりの路が始まります。今年も楽しみですね。

小樽雪あかりの路 – 雪に灯す、静夜の揺らめきに想い耽る
※Instagram:小樽雪あかりの路2025(@yukiakari_official)

参考:2025年2月1日・5日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

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ニュースより/2025年の「第27回小樽雪あかりの路」は運河、手宮線に加えて小樽芸術村もメイン会場に〜日程は2025年2月8日〜15日
※小樽雪あかりの路についての記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてます。

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色内大通り沿いの空き地にホテル建築計画!?〜(仮称)小樽色内ホテル計画〜場所は「UNWIND HOTEL & BAR 小樽」の隣

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色内大通り沿いを日銀通りのと交差点から北側(中央通り方面)に向かうと、左手の小樽市指定歴史的建造物でもある「UNWIND HOTEL & BAR 小樽(アンワインド ホテル&バー小樽)」の隣に広い空き地があります。

ここにどうやらホテルが建設されるようです(冒頭写真は2月4日撮影)。

土地の前に「建築計画のお知らせ」と「ホテル等建築計画概要標識」の看板が掲示されていました。

それによると、建築物の名称は「(仮称)小樽色内ホテル計画」で、建築主は大和ハウス工業株式会社北海道支店ですね。

工事予定期間は着工予定日が令和7年(2025年)5月1日で、令和8年(2026年)5月30日までとなっています。

(以下の写真は1月25日撮影)
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この場所は、以前は空き地の左側が駐車場で、右側には三箇(さんが)株式会社の建物が建っていました。

三箇株式会社の建物は、大正7年(1918年)に「函館製網船具」として小樽で最初の鉄筋コンクリートで作られたといわれる建物だったのですが、2023年秋に解体されて更地となっていたんですよね。

(2016年8月撮影の三箇株式会社の建物)
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ということで、色内大通り沿いに新しいホテルができるようです。

ちなみにこの近くには、隣の「UNWIND HOTEL & BAR 小樽」の他、すぐ先に「OMO5小樽」、その向かいに「ホテル・トリフィート小樽運河」があってとホテルが増えています。

また、小樽運河近くの臨港線沿いには、ベルーナによる「小樽グランベルホテル」が2025年7月に開業予定です。

最近の小樽観光では宿泊客数が増えているという背景もあって、新しいホテルの建設は需要も期待も大きいのではないでしょうかね。

【関連記事】
色内大通り沿いの三箇株式会社の歴史ある建物は解体され更地になってます
色内大通り沿いの三箇株式会社の歴史ある建物の解体作業が始まっています
気になる建物/色内大通沿いの三箇株式会社の建物
色内大通りのホテル「UNWIND HOTEL & BAR 小樽」でクリスマスマーケット開催(12月16日・17日)
あっ、建築工事中の「小樽グランベルホテル」の壁が見えた!!(2025年7月開業予定)

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2025年2月 3日 (月)

小樽は連日降り続いた雪で積雪深が2月2日に最大112cmを記録

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雪の話題の記事の連投になってしまうんですが、ほんと、なんだか連日雪かきばっかりしてる感じです(って実際、そうなんです…)。

1月29日(水)から小樽に降り続いた雪については、こちらの記事で追記という形で続報も掲載して報告しました。
いや〜、ついにきましたドカ雪。1月29日からず〜っと降り続いてます【続報予定あり→追記】

上記記事では1月29日(水)から31日(金)まで降り続いた雪について書き留めていて、29日に35cmだった積雪深が31日の深夜24時で91cmとなったと報告させてもらいました。

で、実は雪はこれでは収まらずに2月1日(土)になっても降り続いて、先にいっちゃいますと、2月2日(日)のお昼になんと最大積雪深112cmを記録するまで積もったんです。

ということで、続報記事をこうやって別記事で新たに書いているのですが、それにしても気づいたらあっという間に積雪深100cmを軽々と超えてしまったんですね。

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前回記事の31日の深夜24時に積雪深91cmとなって以降の経過はというと、実は2月1日(土)の午前中は雪は止んでいたんです。

これで一段落してくれるかとも思ったのですが、そうはいかずに午後からまた雪が降り出して、特に深夜にとんでもなく降ったんですよね。

2月1日の一日の降雪量が22cmで、深夜24時には積雪深が100cmを軽く超えて106cmを記録していました。

そして、雪は翌2月2日(日)も日中に断続的に降り続いて、結局、お昼に最大積雪深112cmを記録したというわけです。

まあ、各日の一日の降雪量は20cm前後で、その数値だけ見ると、まあ毎年時々ある雪の量なんですが、今回はそれが1月29日〜2月2日(日)の5日間ほど続いたんですよね(以下は一日の降雪量です。参照:気象庁|過去の気象データ検索)。
1月29日(水)…16cm
1月30日(木)…25cm
1月31日(金)…20cm
2月1日(土)…22cm
2月2日(日)…9cm

積雪深で見ると、29日に日付が変わった時で35cmだったのが、5日後の2月2日で最大112cmですから、単純計算でこの5日間で77cm積もったことになります。

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もちろん、これがいっぺんに降られても困りますが、連日そこそこの降雪量なので、雪かきも連日しないといけないので、これがまた大変なんですよね。

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この連日の大雪が来る直前まで、今年は記録的は少雪だなんて言っていたのに、結局、帳尻合わせるように降るんですよね。

それにしても、一気に、しかも連日降り続くなんて…

ちなみに、2月3日(月)の小樽は晴れ間の見える穏やかな天気なのですが、実は5日(水)あたりにまた雪の予報が…。う〜ん、ちょっとしばらくは勘弁してもらいたいですね。

気象庁|過去の気象データ検索(小樽(後志地方) 2025年2月)
気象庁|過去の気象データ検索(小樽(後志地方) 2025年1月)
小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jp
小樽市の3時間天気 - 日本気象協会 tenki.jp

令和6年度の累計降雪量について | 小樽市
札幌管区気象台|北海道の積雪状況推移グラフ
気象庁|最新の気象データ
気象庁|過去の気象データ検索
気象庁|過去の気象データ検索(小樽(後志地方) 2月 平年値)

【関連記事】
いや〜、ついにきましたドカ雪。1月29日からず〜っと降り続いてます【続報予定あり→追記】
今シーズンの小樽の雪は1月中旬まできてまだドカ雪はないけどそれなりに連日降ってます〜1月17日に今シーズン最大の積雪深55cmを記録12月24日の小樽は雪が結構降って夕方に最大積雪深43cmを記録(25日は一転穏やかな天気)
小樽も雪が結構降りました〜12月12日朝の時点で積雪深30cmを記録
小樽は雪が少しずつ積もって気温もぐっと下がってます〜12月7日は最高気温がマイナスの真冬日

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2025年1月31日 (金)

いや〜、ついにきましたドカ雪。1月29日からず〜っと降り続いてます【続報予定あり→追記】

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いや〜、ついにドカ雪がきました。しかも1月29日(水)から降り始めて30日(木)もず〜っと降り続いてます。

実はこちら小樽は、1月17日にまとまった雪が降ってからというもの、雪がほとんど降らずに、気温もそれほど低くはなく(最高気温がほぼプラス)、17日に55cmまでになった積雪深も28日(火)には34cmまで減っていたんです。

この時期としてはびっくりするくらいの記録的な雪の少なさだったのですが、もちろん市民のみなさんはこれで済むとは思ってなくて、帳尻を合わせるようにそのうちがっつり降るんだろうと身構えていたと思います。1月下旬ですからね。

で、その通りにドカ雪がきたのですが、それにしても今回はちょっと長く降りすぎで、雪かきが追いつきません…

ちょっとこの雪の経過を書き留めておこうと思います。

雪が降り出したのは1月29日(水)からで、29日に日付が変わった頃の積雪深は35cmでした。

最初は降ったり止んだりの雪が、本格的に降り出したのが29日の昼頃からで、ここから雪が降り続きます。日付変わって30日(木)も一日中降り続きました。

1月29日が降雪量16cm、30日が降雪量25cmを記録し、最大積雪深はひとまず1月31日(木)21時に積雪深74cmを記録しています。

積雪深の比較で言うと、単純に39cm積もったことになるんですね。

そして、実は雪は今も降っていて、予報では2月1日の土曜日まで雪が降り続くみたいなんですね。

その後、どのくらいまで雪が積もったのか、続報としてこの記事に追記で書き留めようと思ってます

ということで、記録的に雪が少なかった小樽にドカ雪がきてます。結局、降るんですよね。

《追記 2025.2.1》 

1月29日(水)から降り続いている雪の続報です。

29日(水)、そして30日(木)とず〜っと降り続いた雪は、翌31日(金)も降り続き、夕方にちょっと雪は弱まったのですが、その後にまた降り出して、結局31日の降雪量は20cmでした。

で、最大積雪深は31日の深夜24時で91cmを記録しています。

29日に日付が変わった頃の積雪深が35cmで、第一報のブログ記事書いた時点の最大積雪深が30日(木)21時の74cm、そこから1日経って積雪深は91cmまで増えたんですね。

単純な積雪深の比較で、3日間で56cm積もったことになるんですね。

いや〜、降りましたね。積もりましたね。なんだかこの3日間、雪かきばっかりやってます。

で、この雪は2月1日(土)もまだ降る予報なんですが、う〜ん、一旦雪かきを休憩させてもらいたいです。

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気象庁|過去の気象データ検索(小樽(後志地方) 2025年1月)
小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jp
小樽市の3時間天気 - 日本気象協会 tenki.jp

令和6年度の累計降雪量について | 小樽市
気象庁|最新の気象データ
気象庁|過去の気象データ検索
気象庁|過去の気象データ検索(小樽(後志地方) 1月 平年値)
札幌管区気象台|北海道の積雪状況推移グラフ

※参考:2025年1月28日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(小樽雪あかりの路前に雪不足)

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2025年1月30日 (木)

小樽チャンネルマガジン2025年1月号(Vol.110)〜今号は【冬企画】夕暮れの雪の小樽運河を端から端まで歩く

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ちょっと遅くなりましたが、いつもの宣伝です。

小樽の街歩きで連載を持たせてもらっているフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)の2025年1月号(Vol.110)が発行されています。

今回は冬企画として、雪の小樽運河に行ってきました。

タイトルは「【冬企画】夕暮れの雪の小樽運河を端から端まで歩く」です。

小樽運河でいつも観光客で賑わっているのは浅草橋から中央橋の区間ですが、今回はそこからさらに北側に足を伸ばして北運河の端まで、つまり小樽運河を端から端まで歩いてきました。

さらに今回は、夕方の日が暮れる頃から次第に空が青色に染まっていく、トワイライトタイムやマジックアワーなどと呼ばれる時間に合わせて運河へ向かい、雪景色の中の夕暮れ時の運河の風景も楽しんできました。

興味のある方は、小樽チャンネルマガジン2025年1月号(Vol.110)を読んでみてください。

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小樽チャンネルマガジンは、観光案内所や市立小樽文学館・図書館・博物館などで配布されています。

フリーペーパーが入手できなかったり、市外の方などは、小樽チャンネルのサイトで電子版を読むことができるので、そちらを利用していただければと思います。バックナンバーも読むことができます。
※電子版はこちらから:小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル
※1月30日現在、リンクが更新されてないので、しばしお待ちください。

以上、小樽チャンネルマガジン2025年1月号(Vol.110)の宣伝でした。

【関連記事】
小樽チャンネルマガジン2024年12月号(Vol.109)〜今号は「小樽公園の南側を通る入船町と緑町を繋ぐ道を歩く」

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2025年1月29日 (水)

ニュースより/大型クルーズ船の2025年の寄港打診が33回に〜「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2024」特別賞に小樽港第3号ふ頭の再開発

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大型クルーズ船の2025年の寄港打診がすでに33回に

少し前に、今年(2025年)の小樽港への大型クルーズ船の寄港についてのニュースがありました。

2025年1月8日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されたそのニュースによると、今年(2025年)の小樽港への大型クルーズ船の寄港打診が、すでに昨年より1回多い33回に上っていて、これは2014年の41回に次ぐ多さとのことです。

中心街により近い第3号ふ頭が、2024年4月から14万トンクラスまでのより大型のクルーズ船の受け入れが可能となり、今年もこれまでのところ全てが第3号ふ頭に入港予定とのことで、市内への経済効果についても期待がもたれています。

(2024年4月21日寄港のダイヤモンド・プリンセス)
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で、ちょっと興味深いのが、例年は春先からクルーズ船の寄港が始まるのですが、今年の最初の寄港が真冬の2月6(木)の予定とのことなんですね。

小樽市のHP内の2025年の小樽港クルーズ船寄港予定を見ると、すでに2月6日(木)「コスタ・セレーナ」と3月29日(土)「ル・ジャック・カルティエ」の2隻の入港予定が掲載されています(4月以降の寄港予定については改めてお知らせがあるとのことです)。

昨年末の2024年12月26日には、冬のこの時期としては初めてのクルーズ船「コスタ・セレーナ」が寄港したのですが、冬の時期もクルーズ船が寄港するようになったんですね。

(2024年12月26日寄港のコスタ・セレーナ)
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今年もたくさんの大型クルーズ船がやっってくるようで、見学するのも楽しみです。

小樽港クルーズ寄港情報 | 小樽市

※小樽港に寄港したクルーズ船の様子を紹介した記事はカテゴリー「クルーズ船の風景」にまとめてます。

「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2024」特別賞に小樽港第3号ふ頭の再開発

クルーズ船関連の話題で、これも昨年12月とさらに前のニュースからなのですが、一般社団法人日本外航客船協会(JOPA)が選定する「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2024」の特別賞に小樽市の「小樽港第3号ふ頭及び周辺地域の再開発が生んだ新たな人の流れ」が選定されたというニュースがありました。

「クルーズ・オブ・ザ・イヤー 2024」の選考結果について – 一般社団法人 日本外航客船協会(JOPA)

こちらもやはり、中心街により近い第3号ふ頭が14万トンクラスまでのより大型のクルーズ船が受け入れ可能となり、旅客船ターミナルや大型バス専用駐車場などの周辺設備が整備され、乗船客が徒歩で中心部などの観光を楽しめるようになった点などが評価されたそうです。

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クルーズ・オブ・ザ・イヤーについての引用です。

日本で販売されたクルーズ商品のうち、特にオリジナリティーにあふれ、かつ、我が国のクルーズマーケット拡大に貢献したもの等を表彰する制度。JOPA 主催で平成20 年度より毎年行われ、グランプリ、優秀賞、特別賞を選定(国土交通省は後援)。
報道発表資料:クルーズ・オブ・ザ・イヤー2024 国土交通大臣賞決定
~日本発着クルーズの更なる振興を目指して~ - 国土交通省

※関連ニュース:2024年12月18日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

クルーズ・オブ・ザ・イヤー2024「特別賞」受賞について | 小樽市

【関連記事】
ニュースより/小樽港が「ポート・オブ・ザ・イヤー2024」を受賞
小樽港第3号ふ頭周辺の再開発で34号上屋が解体〜ここには新しい観光船ターミナルができる予定
小樽国際インフォメーションセンターが小樽港第3号ふ頭基部(旧おたるマリン広場)に2024年3月25日オープン
ニュースより/小樽港第3号ふ頭及び周辺再開発関連〜小樽港クルーズターミナル/新観光船ターミナル/小樽国際インフォメーションセンター

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2025年1月27日 (月)

都通りの「五十番菜館」であんかけ焼そばを食べてきました

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少し前ですが、都通りの昔ながらの地元の街の中華食堂といった雰囲気の「五十番菜館」に、久しぶりに行ってきました(訪れたのは2024年12月14日です)。

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この日は小樽のご当地グルメとして、すっかり定着した「小樽あんかけ焼そば」を食べたいな〜と思っていたのですが、ここ五十番菜館でもあんかけ焼そばは人気とのことで、1959年の創業時からメニューにあるそうですよ。

メニュー表記は「あんかけヤキソバ」(950円)ですね。
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そして、この日は2人で行ったのですが、もう一品はそれこそ昔ながらのラーメンを食べたくて、野菜ラーメン(味噌)(800円)をたのみました。

まず、こちらがあんかけヤキソバです。
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オーソドックスなあんかけ焼そばですが、野菜たっぷりにエビが入り、しっかりと焼かれて焦げ目がついた麺に、醤油ベースのあっさりめの餡が最後までしっかりとしていて、安心・安定の味わいでした。

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味付けは薄めですが、おじさんにはちょうどよかったです。

こちらが野菜ラーメン(味噌)です。
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なんていうか、コッテリとかでない、どちらかというとあっさり目の昔ながらの味噌ラーメンといった感じで、こういうのが食べたいな〜って思ってたのんだとおりの味わいでした。

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で、餃子もたのんじゃいました(6個540円)。
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どれも美味しかった〜!!

五十番菜館はそんなに大きなお店ではないのですが、常連さんと思われるお客さんが次から次へと来店してました。

ちょっと厨房をのぞくと、ご主人が一人で鍋をふっていたので、混んでくると時間がかかるかもしれませんね(この日、徐々に混んでくると、後から入ってきたお客さんには、時間かかります〜って言ってました)。

実はちょうどこの時が外国人さんが数名で来て、カツ丼をたのんでいたのが、なんだか今の小樽の様子を感じさせてくれました。

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ということで、久しぶりに都通りの「五十番菜館」に行って、あんかけ焼そばなどを食べてきました。こちそうさまでした。

【店舗情報】(お店情報は2024年12月時点でのものです)
営業時間:11:00〜14:00(売り切れなどで早仕舞いすることあり)
定休日:基本火曜・金曜
※支払いは現金のみ。
五十番菜館(小樽/ラーメン) | ホットペッパーグルメ
※食べログ情報:五十番菜館

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※参考:小樽あんかけ焼きそば事典2022

※確か、昔はもうちょっと先の、中央通り近くの右側にありましたよね。

【関連記事】
五十番菜館/あんかけ焼そば
都通りをぷらぷらと《後編〜つづき》

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2025年1月26日 (日)

ニュースより/小樽港が「ポート・オブ・ザ・イヤー2024」を受賞

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小樽港が公益社団法人日本港湾協会の「ポート・オブ・ザ・イヤー2024」を受賞したというニュースがありました。2025年1月22日に発表がありました。

「ポート・オブ・ザ・イヤー2024」とは
日本港湾協会の情報誌「港湾」の読者の方々からの投票をもとに、港湾の利活用やみなとまちづくりなどの各種の港湾活動や、港に関する話題作りにその年で最も優れ、我が国の港湾・臨海部の活性化に寄与し、「みなとの元気」を高めた港湾を日本港湾協会が「ポート・オブ・ザ・イヤー」として選定し表彰されるものです。

同表彰は、2003年から開始され、道内では2018年の紋別港に次ぐ2港目の受賞となります。
「ポート・オブ・ザ・イヤー2024」の受賞について | 小樽市

※参照ニュース
小樽港が公益社団法人日本港湾協会の「ポート・オブ・ザ・イヤー2024」を受賞いたしました | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」 ・2025年1月23日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

選定理由については、小樽港のこれまでの北海道日本海側の物流・交流拠点港としての役割のほか、近年の第3号ふ頭の再開発による大型クルーズ船対応岸壁や港湾緑地の整備、官民連携して「みなとオアシス小樽」など新たな観光の拠点形成に取り組み、来訪者や市民の賑わい・交流による「港の元気」を大きく向上させたことが高く評価されたとのことです。

2025年1月22日(水)には東京都内で表彰式が開催され、迫小樽市長が受賞プレゼンと受賞者挨拶を行ったそうです。

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第3号ふ頭では2023年春に旅客船ターミナル(小樽港クルーズターミナル)ができ、大型バス専用駐車場が整備され、かねてから行われていた岸壁の改修工事によって、2024年4月からは14万トンクラスまでのより大型のクルーズ船の受け入れが可能となりました。

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2024年3月25日には小樽国際インフォメーションセンターが旧おたるマリン広場にオープンして、小樽市は新しい観光拠点として、第3号ふ頭及び周辺区域において再開発事業を進めているんですよね。

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選定理由の“北海道日本海側の物流・交流拠点港としての役割”については、新日本海フェリーの小樽〜新潟が2024年で航路就航50周年を迎えたんですよね。

ということで、小樽港の「ポート・オブ・ザ・イヤー2024」の受賞のニュースについてでしたが、本当にここ最近で第3号ふ頭周辺の整備が進んできました。

現在の小樽観光の中心は堺町通りと小樽運河ですので、そこから人の流れを第3号ふ頭までいかにもってくるかという課題もまだありそうですが、ここ第3号ふ頭周辺中心が新たな観光拠点としてより賑わいを見せてくれるようになるといいですね。

みなとオアシス小樽について | 小樽市
公益社団法人 日本港湾協会 メインページ

【関連記事】
小樽港第3号ふ頭周辺の再開発で34号上屋が解体〜ここには新しい観光船ターミナルができる予定
小樽国際インフォメーションセンターが小樽港第3号ふ頭基部(旧おたるマリン広場)に2024年3月25日オープン
ニュースより/小樽港第3号ふ頭及び周辺再開発関連〜小樽港クルーズターミナル/新観光船ターミナル/小樽国際インフォメーションセンター

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