小樽は暑い日が続いています。といっても最高気温は30℃弱といったところなんですが、道民にとっては十分暑いです。
天気が良いと、野菜たちも喜んでいるのですが、残念ながら、その中で、今年の豆類は災難続きでさっぱりなんです…
「そこそこ家庭菜園」で豆類といっているのは、ここ数年、毎年セットで栽培している紫花豆、ササゲ、そして名前が定かでない通称マンズマメの三つです。
で、最初の災難は、5月下旬の種まきからポットで育苗して、さてそろそろ定植しようかと思った6月某日、ササゲの苗が数本、茎の途中でぽっきりと折られてしまいました(この時、同じく育苗中だった枝豆の苗はほぼ全滅。犯人は分からずじまいでした)。
※枝豆大苦戦〜ポットの苗が!?
その後、第2ミニ畑に定植して、順調に生長して花も咲き出し、8月に入ってサヤも大きくなってきて、収穫も少しづつできるようになっていのたですが…
紫花豆
ササゲ
通称マンズマメ
(少しづつ収穫もでき始めてたのに…)
それは全国的に暑い日となった8月11日(火)のことです。
こちら小樽も30℃を超える暑さ(最高気温32.8℃)だったのですが、加えて風もかなり強かったんですよね(参考:気象庁|過去の気象データ検索2020年8月)
午前中から結構強風が吹いていて、畑の様子も気になったので、午前中に支柱の補強とかもしたんですが…
倒れました。
三種類の豆の支柱を上で横棒でつないでいたので、全部共倒れです。
その時の被害が、通称マンズマメは根からもっていかれて、根が土の上に乗っかってしまっていて、ササゲは数本の茎が根元の部分で折れてしまってました。
紫花豆に至っては、茎が切れてしまっていたんですが。実は、紫花豆はすでに災難が訪れ済みで、今シーズン、紫花豆は二本立ちを二箇所向かい合わせに植えていたんだけど、この日の数日前に何者かによって、一方の2本の茎が、地面から10cmくらいのところで切られていたんですよね。
(紫花豆の悲劇。すでに2本の根が切られて、枯れ出してた)
つまり、強風の日にも根が切れた時点で紫花豆は全滅…。綺麗なオレンジの花が咲いていたんですけどね…
この直前の8月7日には、強風でズッキーニが折れてしまうという悲劇があったばかりで、ちょっと気持ちが折れました。
※【悲報】強風に順調だったズッキーニが折れた!!
で、倒れた支柱を直すにも、豆類は茎がくるくるくるっと支柱に巻きついているので、支柱を引き抜いて挿し直すことができなくて、四苦八苦。
なんとか、三種類それぞれに独立した支柱を立て直したのですが、8月27日(木)現在、こんな感じです。
ほとんどの葉が枯れてます。
紫花豆はすでに全滅で、真ん中のササゲが辛うじて1株が枯れてませんが、サヤはほとんどつきません。
(強風の時に折れたササゲは切れてしまってます…)
根を埋め直した通称マンズマメは、やはりダメージが大きかったのか、茎は切れてはいないものの、葉はどんどん枯れていて、サヤがつきません。
毎年、ササゲや通称マンズマメは、この時期、どんどん収穫できるのですが、今年は残念なことになってしまいました(まあ、紫花豆は、毎年ほとんど収穫できないんですけど、これでは種取りもできませんね)。
ということで、今年は災難続きの豆類の様子でした。
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