小樽も5月中旬になって、ようやく気温も15℃前後と少しずつ上がってきました。
といっても、最低気温がまだ10℃を切ったりして朝晩は肌寒いので、菜園作業はもうちょっと先かな、とも思っているのですが、そろそろ一回、冬の間に雪で固まったミニ畑の土を起こしておこうかな、なんてことも思ってます。
さて、本日の話題は、第2ミニ畑に植えっぱなしの行者ニンニクについてです。
4月の雪解け後に、ミニ畑から元気に芽を出した様子は「雪解け後のミニ畑からまずを顔を出したのは行者ニンニク」で紹介しましたが、その後、順調に生長して、実はだいぶ前なんですが、ちょっとだけ収穫しました。
(生長し過ぎました。5月1日の様子)


毎年、収穫は全体の3分の1程度にしているのですが、行者ニンニクは一度収穫するとその株から次回収穫できるまでには3年ほどかかるともいわれる、とっても気の長い植物なんですよね。
株をもうちょっと増やしたいとも思っているので、行者ニンニクについては、収穫量を含めて色々と考えてみてます。
※以前、行者ニンニクについて調べた内容は、こちらにまとめてます。
・行者ニンニクを初収穫〜ついでに行者ニンニクの栽培について色々調べてみたよ: 小梅太郎の「そこそこ家庭菜園」
ちなみに、収穫した行者ニンニクは、フライパンでですが、ラム肉と一緒にジンギスカン形式でいただきました。美味しかった〜!


行者ニンニクの注意事項
「アイヌネギ」や「ヒトビロ」などとも呼ばれる行者ニンニクは、北海道ではお馴染みの春の山菜でもあるんですが、毎年、注意喚起されるのが、毒のあるイヌサフランとの誤食です。
毎年ニュースになっていて、時には死亡事故にもなっているので、山菜採りや家庭菜園で栽培している時には注意が必要です。
もちろん、素人判断は厳禁ですが、よく言われるのが、茎の根元部分に赤紫色の皮があるのが行者ニンニクで、何よりあの強烈なニンニクのような匂いは行者ニンニク特有のものだそうです。

私はそもそもイヌサフラン知らなくて(汗)、ミニ畑に植えているのは行者ニンニクだけ(のはず)ですが、収穫時には、しっかり匂いを嗅ぐようにしています。

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