勝手に反省会(2012年度分)〜紫花豆の栽培記録【莢の中身】
さて、紫花豆の反省会が中途半端でしたので再開したいと思います。
前回の【生長の様子】で、草勢が強すぎて莢が育たなかった、ということを反省したので、今回はそんな中、最終的に【莢の中身】がどうなっていたかを見ていきたいと思います。
紫花豆の乾燥した莢の中はこうなっていた
今回の紫花豆栽培は、枝葉が生長し過ぎて肝心の莢が大きくならず、途中で落ちてしまうものも続出して、結果的にはわずかの莢しか大きくならなかったんですよね。
(写真は2012年8月10日の日記「順調に見えて、なかなか莢が大きくならない紫花豆」より)
それでもポツポツと見られた、その大きく育った幾つかの莢は、順調に茶色く色付いてきたのですが、
(写真は2012年9月6日の日記「ちょっとですが紫花豆を収穫」より)
そもそも紫花豆の収穫は???
って、実はこれもよく分からないのですが、畑で完熟、つまり莢が茶色く乾燥してきたら収穫していいのでしょうね、きっと。
ということで、いい色に乾燥してきた莢を幾つか収穫して、莢を割ってみた所、
(写真は2012年9月6日の日記「ちょっとですが紫花豆を収穫」より)
お〜、見たことのある“紫花豆”です!
栽培自体は今ひとつでしたが、育った莢にはちゃんと豆が入っていました。
何だか、この模様が莢から出てくると、感激と言うか、不思議な感じです(*^-^)
(写真は2012年9月6日の日記「ちょっとですが紫花豆を収穫」より)
栽培期間終盤の紫花豆の様子と未熟豆
北海道の家庭菜園は、秋の雪が降る季節までなのですが、この紫花豆はさすがに元々冷涼地に適しているだけあるのか、10月に入っても、まだ枝葉は元気で、莢もそれなりについてました。
(写真は2012年11月1日の日記「紫花豆の若い緑の莢の中」より)
なので、大きくなった莢が、乾燥してくれば収穫できるという期待を込めて、その後も寒い中、ギリギリまで栽培を続けていたんです。
しかし、さすがに莢自体の生長は寒さとともに止まってしまいました。
莢が緑色のままの状態で、中を見てみた所、こういう未熟豆なんです。
(写真は2012年11月1日の日記「紫花豆の若い緑の莢の中」より)
残念ながら、この寒い時期に残っていた緑色の莢は、その後も中の豆が育ったり、乾燥してくることもなく、
(写真は2012年11月23日の日記「ついに紫花豆を撤去。その後すぐに…」より)
寒さで枯れ枯れになった株を11月23日に撤去しました。
(写真は2012年11月23日の日記「ついに紫花豆を撤去。その後すぐに…」より)
ちなみに、撤去段階でついていた生長途中の莢は、一応全て収穫したんです。
(写真は2012年11月29日の日記「生長途中で撤去した、紫花豆の莢の中」より。うちの猫が写ってます)
ただやっぱり乾燥していない莢の中は未熟豆です。
(写真は2012年11月29日の日記「生長途中で撤去した、紫花豆の莢の中」より)
もちろん、わずかばかりの乾燥した莢からは、完熟豆が収穫できましたが、ほんとわずかでした。
(写真は2012年11月29日の日記「生長途中で撤去した、紫花豆の莢の中」より)
次の栽培に向けて
ということで、せっかく生長しかかっていた莢は、残念ながらほとんど生長しきらないうちに、時間切れになってしまいました。
一見、もうちょっと期間があれば、という感じにも思えます、結局、夏の暑い時期に、枝葉ばかりに栄養がいって、草勢が強い状態になり過ぎたため、莢の生長が遅れた、もしくは生長しなかったということなので、そこを解決しないとダメそうですね。
ただ、栽培開始はもうちょっと早めても良さそうです(昨年は5月15日に種まき)。
けど、今年は寒いんですよね〜
【重要】コメントでアドバイスをいただきました。
枝葉が伸び過ぎて実が入らないのは、肥料の窒素成分の効きすぎでは、とのこと。
なるほど〜!葉を茂らせる効果のある窒素が…
肥料関係が今ひとつ苦手な私としては、是非これを参考に、次回は肥料にも気をつけたいと思います。
アドバイスに感謝です。
以上、長々と続きましたが、紫花豆の反省会はこれにて終了です。
おまけ
ちなみに、紫花豆の煮豆がこちら。
これはご近所さんが作った煮豆をごちそうになったときのもので、我が家の紫花豆ではありません(^-^;
程よく甘く味付けしていて、大きな紫花豆のホクホクとした食感が美味しいんですよね〜
【関連記事】
「勝手に反省会(2012年度分)〜紫花豆の栽培記録【紫花豆についてと定植まで】」
「勝手に反省会(2012年度分)〜紫花豆の栽培記録【生長の様子】」
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