勝手に勉強会〜青枯病
前回の反省会で触れました、ミニカラーピーマンがかかってしまった厄介な「青枯病」。
(写真は8月31日の日記より)
この青枯病について、調べておいたことをメモ代わりに書き留めておきたいと思います。
題して「勝手に勉強会〜青枯病」。
って、どうしてもタイトルを付けたくなるんですよね(^-^;
青枯病の症状としては、夜間は比較的回復するものの、上の写真のように、日中はクタ〜っと萎れてしまい、そのうちに完全に枯れてしまうそうです。
昼間の日に当たっても、水やりをしても、萎れたままなんですよね。
そして、厄介なのが、この病気は伝染する、ということ。
更に、始末が悪いのが、いったん青枯病が発生した土地では、根絶することが難しいとのこと。
青枯病菌は地中深くに残ってしまい、また発生するそうです。
今回は試しませんでしたが、株元の茎を切断し、その茎を水につけると、菌泥と呼ばれる白い粘液のようなものが見られるのが特徴だそうです。
そもそも青枯病とは?ということで、Wikipedia(青枯病)より引用すると、
青枯病(あおがれびょう、bacterial wilt disease)はナス科植物をはじめ、200種以上の植物に感染、枯死させる農業上深刻な被害をもたらす病害である。さらに、
夏など暑い季節にトマトを栽培して、いくら水をかけても凋れが回復しない場合は、青枯病の可能性がある。いったん青枯病が発生した土地では、根絶することが難しい。青枯病菌は地中深くに何年も生残し、適当な宿主植物が植えられると再び発生する。との説明がありました。
(写真は8月31日の日記より)
で、どうすれば良いかと言うと。。。実は効果的な対策はないようです…
さしあたっては、
・被害が出た株は早めに抜き取って処分。できれば焼却処分
・発病した土壌は消毒(太陽熱利用や熱湯による土壌消毒)
・当然ですが連作は良くない
・とりあえずは接木苗を使用するのが良い
という感じですが、さてさて、今後どうなりますか。
再発しないことを祈るばかりです。
ということで、青枯病の勝手に勉強会でしたが、昨年の病気が発生した時は、ブログ仲間の皆さんに色々とアドバイスをいただきまして、ありがとうございました。
また、こちらのサイトも参考にさせていただきました。
住友科学園芸「青枯病」
※さらに最近、ブログ仲間のバドさんの記事「コンパニオンプランツ~ネギとマリーゴールド~」で、青枯病対策としてネギが効果的だったとのことで、試してみようかと思います。
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