オクラ(反省会)

2013年4月16日 (火)

勝手に反省会(2012年度分)〜北のオクラ物語

前回に続いて「オクラ」の勝手に反省会ですが、今回は昨年(2012年)の栽培記録を単純に書き留めておきたいと思います(前回の記事はこちら)。

題して「北のオクラ物語

って、相変わらずタイトルを付けないと、気分が盛り上がらないのはご愛嬌(笑)

そもそも高温を好むオクラを北海道で栽培するのはなかなか難しいようですが、ちゃんと栽培されている方もいるので、無理ではないんですよね。


まずは、一昨年は定植後4日目で枯らしてしまったので、定植時に注意を払うことにして、北海道で気温が上がってくる6月まで定植するのを我慢し(6月2日定植)、前回記事で書きました、“なんちゃってビニールマルチ”や“焼酎4リットルペットボトル保温”の温度対策をしました。

この段階でしっかり根付いてくれればと思っていたのですが、残念ながら、定植後すぐに枯れる葉が続出してしまったんですよね〜
(というか、定植前のポット苗の段階でも下葉が何枚か落ちてましたが…)

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(2012年6月7日の日記より)

葉も少なく生長もとにかく遅く、そのうち片方の株は葉が全て落ちてしまう始末…

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(2012年6月28日撮影)

ただ、葉は落ちていくんですが、株は生きていたので、新芽は出てくるんですよね。
考えてみると、気の長い話でしたが、慌てるでもないミニ畑での栽培でしたので、新芽が出てくる限りは粘り強く栽培を続けていたんです。

その結果、ある日ふと葉っぱの影から、

Blogimg_0197
(2012年7月4日撮影)

おおお〜〜!!!」って感じでした(笑)
念願だった、オクラの綺麗な花を、やっと見ることができたんです。

粘り勝ちです

けど、背丈は30cmくらいしかなかったのではないでしょうかね。
この7月上旬で、最高気温が25℃を超えることはまだほとんどなく、最低気温は15℃をやっと超えるくらいでしたから。

結局、その後も急激に生長することもなく、ひっそりとかろうじて枯れずに踏ん張っていたという感じだったのですが、それでも花が咲いたということは、

Blogdsc09573
(2012年9月14日の日記より)

なんと、実も収穫できたんです!

大量に収穫されている方々からすると、どうってことではないのでしょうが、「そこそこ家庭菜園」では感動ものでした!
何たって、2年越しの夢にまで見たオクラの収穫ですからね

ただし、皆さんのところのオクラをみると、背丈も高くてしっかりとした茎ですが、何とか踏ん張った「そこそこ家庭菜園」のオクラは背丈50cmほどのヒョロヒョロオクラで、はっきり言って栽培は失敗でした。

やっぱり、出だしの生長が遅れてしまったので、短い夏の間で株が大きくなりきれなかったのでしょうかね。

それでも、念願のオクラの花を見ることが出来ましたし、収穫も最終的には小さいのも含めて10本ほど出来ました。
なので、是非、次はもっとたくさん収穫できるように栽培してみたいものです。

とは言え,あとは何をすれば良いかが分からないので、今のところ考えているのは、

数打ちゃあたる」戦法です。

って、まあたくさん植えて、その中で元気に生き残った株を育てるだけですが

普段ですと苗がもったいないですし、たくさん植える場所もないのでそのようなことはしないのですが、オクラは別です。
今年も挑戦しますよ、オクラ。

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2013年4月14日 (日)

勝手に反省会(2012年度分)〜 北国でのオクラの栽培注意点をまとめてみた

我が家の裏庭の問題はとりあえず、見て見ぬ振りという現実逃避を決め込んでますが、雪解けは順調に進んでます。

そんな中,今さらもういいだろう、という感じではあるのですが、久しぶりの勝手に反省会です。
個人的には、因縁のこの野菜だけは反省せずにはいられません。

オクラ」です。

昨年が2回目の栽培となったオクラですが、何たって一昨年の初栽培では苗を植えて4日目で枯らしてしまいましたからね。

で、そのリベンジに燃えた昨年は、2本立てになっている苗を2株購入して、地温が上がるのを待って、6月2日に定植しました。
「ブルースカイ」という品種で場所はここ。

Minifarmokura_2012

そもそもオクラはアフリカ原産なので日当たりと高温を好み、寒さに弱いので、北海道ではやめておけ!って話ですよね(^-^;

ただ、よく通る道沿いで家庭菜園をされている方が、立派なオクラを栽培されていて、それを目にして、北海道でもきちんと管理すればオクラは栽培できるんだと知ったんですよね。

実は、栽培するにあたって、色々調べたんですよ。
その時まとめたのがこちらの記事です。
勝手に勉強会〜オクラ

そして、もちろん昨年も勝手に反省会をやってます。
勝手に反省会〜オクラ

その反省内容から再度流用したいと思います。


栽培温度

目安としては、最低でも20℃以上で、出来れば25℃以上が必要
→25℃は北海道では真夏ですから、期間がとても短いですね。

10℃以下はアウトとのこと
→北海道では5月でもアウトですね。困ったものです。


定植

「2〜3粒種まきした後、本葉2〜3枚になったら1本に間引きして、本葉4枚程で定植」
といった説明が多いのですが、あえて間引かないで密集栽培する方も多いようですね。

もちろん、定植は十分地温が上がってからです。

「根がとても弱いので、間引くのにはハサミを使ったりと、注意を要する」
とのことだったのですが、一昨年は2本立ての苗を2つに分けて定植しちゃったので、その段階でアウトでした。


で、対策として「そこそこ家庭菜園」で実際に試してみたのがこちらです。

・地温を上げるための“なんちゃってビニールマルチ
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(写真は6月2日の日記より)

定植の数日前から地温を上げるためにやりました。
ミニ畑は正規品のマルチを買う広さでもないので、ありものビニールで代用したのですが、黒の方が良かったのかな。


焼酎4リットルペットボトルで保温
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(写真は6月2日の日記より)

6月2日の定植後も夜はまだまだ冷え込んでいたので、小梅太郎愛飲の(笑)焼酎4リットルペットボトルの底をカットして、保温カバー代わりにしました(*^-^)

本当はトンネルが必要だったかもしれませんが、ミニ畑ではそこまでやってません。
なにせ「そこそこ」なもので(^-^;


この初期段階でしっかり苗が育ってくれれば、北海道の短い夏でも上手く栽培できるような気がしているのですが、結果はそうは上手くは行きませんでした。

まあ、一昨年のようにあっという間に枯れて栽培終了ということにはならなかったので、一定の効果はあったようですが、まだまだ不完全ですね。

個人的には密集栽培(というか、単にたくさん植えて強い株を残すというイメージ)に活路を見出そうとしているのですが…

長くなったので、その後のオクラの栽培記録については、次回にでもまとめようと思います。

あ〜、オクラが夢に出てくる(笑)


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2012年5月23日 (水)

勝手に反省会〜オクラ

さて、いきなり昨年大惨敗のオクラの、「勝手に反省会」です。

今年もめげずに、性懲りもなく(笑)再挑戦するべく、苗を買ってきましたよ

で、冬の間にやっていた、勝手に反省会を何故今頃?
って感じですが、オクラは反省会をしていなかったので、予習としてここで書き留めておこうというわけです。

というのも、今回買ってきた苗が、既に枯れだしている

何故!

Blogdsc06398

※実は「勝手に勉強会〜オクラ」というのを昨年やったんですけど、内容はほとんどその流用です(^-^;


まずは、オクラはアフリカ原産なので日当たりと高温を好み、寒さに弱く、寒冷地では保温が必要とのこと。
つまり、北海道ではまったく向いてない、ということですね

栽培温度
目安としては、最低でも20℃以上で、出来れば25℃以上が必要。
(25℃は北海道では真夏です)
10℃以下はアウトとのこと。
(毎日アウトなんですが…)

定植
「2〜3粒種まきした後、本葉2〜3枚になったら1本に間引きして、本葉4枚程で定植」
といった説明が多いのですが、間引かない方も多いようですね。

根がとても弱いので、間引くのにはハサミを使ったりと、注意を要するとのことだったのですが、実は昨年、2本立ての苗を2つに分けて定植しちゃったんですよね。
考えてみれば、根に大ダメージで、その段階でアウトでした。
反省です

それと、定植は十分地温が上がってから、とのことです。


さて、昨年は2本立てのポット苗を1株買ったのですが、今年は2株買いました。

まずは上記のことを踏まえて、現在は夜は室内に入れており、定植も他の苗より遅らせようと思ってます。
そして、十分暖かくなるのを待って、2本立てのまま植えようと考えてます。

なのに!

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部屋に入れているのに、葉が落ちる…

小さい時に下葉が落ちるのは早植えや、やはり低温によって起こるそうなのですが、

そんなに家の中も寒いのか

何とか、暖かくなるまで、苗がもってくれるといいのですが
(ただ、結局、北海道では上手く育っても、栽培期間、つまり収穫期間は短いんですね)

という感じで、定植が上手くいったら、その後の栽培について、この反省会の続きをしたいと思います。

もし、このまま枯れてしまったら、今年もオクラはなかったことにします(笑)


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