勝手に反省会(2012年度分)〜北のオクラ物語
前回に続いて「オクラ」の勝手に反省会ですが、今回は昨年(2012年)の栽培記録を単純に書き留めておきたいと思います(前回の記事はこちら)。
題して「北のオクラ物語」
って、相変わらずタイトルを付けないと、気分が盛り上がらないのはご愛嬌(笑)
そもそも高温を好むオクラを北海道で栽培するのはなかなか難しいようですが、ちゃんと栽培されている方もいるので、無理ではないんですよね。
まずは、一昨年は定植後4日目で枯らしてしまったので、定植時に注意を払うことにして、北海道で気温が上がってくる6月まで定植するのを我慢し(6月2日定植)、前回記事で書きました、“なんちゃってビニールマルチ”や“焼酎4リットルペットボトル保温”の温度対策をしました。
この段階でしっかり根付いてくれればと思っていたのですが、残念ながら、定植後すぐに枯れる葉が続出してしまったんですよね〜
(というか、定植前のポット苗の段階でも下葉が何枚か落ちてましたが…)
(2012年6月7日の日記より)
葉も少なく生長もとにかく遅く、そのうち片方の株は葉が全て落ちてしまう始末…
(2012年6月28日撮影)
ただ、葉は落ちていくんですが、株は生きていたので、新芽は出てくるんですよね。
考えてみると、気の長い話でしたが、慌てるでもないミニ畑での栽培でしたので、新芽が出てくる限りは粘り強く栽培を続けていたんです。
その結果、ある日ふと葉っぱの影から、
(2012年7月4日撮影)
「おおお〜〜!!!」って感じでした(笑)
念願だった、オクラの綺麗な花を、やっと見ることができたんです。
粘り勝ちです
けど、背丈は30cmくらいしかなかったのではないでしょうかね。
この7月上旬で、最高気温が25℃を超えることはまだほとんどなく、最低気温は15℃をやっと超えるくらいでしたから。
結局、その後も急激に生長することもなく、ひっそりとかろうじて枯れずに踏ん張っていたという感じだったのですが、それでも花が咲いたということは、
(2012年9月14日の日記より)
なんと、実も収穫できたんです!
大量に収穫されている方々からすると、どうってことではないのでしょうが、「そこそこ家庭菜園」では感動ものでした!
何たって、2年越しの夢にまで見たオクラの収穫ですからね
ただし、皆さんのところのオクラをみると、背丈も高くてしっかりとした茎ですが、何とか踏ん張った「そこそこ家庭菜園」のオクラは背丈50cmほどのヒョロヒョロオクラで、はっきり言って栽培は失敗でした。
やっぱり、出だしの生長が遅れてしまったので、短い夏の間で株が大きくなりきれなかったのでしょうかね。
それでも、念願のオクラの花を見ることが出来ましたし、収穫も最終的には小さいのも含めて10本ほど出来ました。
なので、是非、次はもっとたくさん収穫できるように栽培してみたいものです。
とは言え,あとは何をすれば良いかが分からないので、今のところ考えているのは、
「数打ちゃあたる」戦法です。
って、まあたくさん植えて、その中で元気に生き残った株を育てるだけですが
普段ですと苗がもったいないですし、たくさん植える場所もないのでそのようなことはしないのですが、オクラは別です。
今年も挑戦しますよ、オクラ。
※ポチッと応援よろしくお願いします m(_ _)m
| 固定リンク
| コメント (11)
| トラックバック (0)
最近のコメント