勝手に反省会(2011年度分)〜ほうれん草2
さて、勝手に反省会、ほうれん草の続きです。
初栽培で、大きくなる前にとう立ちしてしまった昨年のほうれん草。
(2011年6月19日の写真より)
今回は、ほうれん草のとう立ちについて、調べたことをまとめてみたいと思います。
実際は栽培中に調べた訳ですが、それで上手くいかなかったんですから、トホホな話ですね
まず、ほうれん草は典型的な長日植物です…
って、長日植物って何?
色々調べると、何だか難しいことが書いてますが、何とかまとめてみると、
『一日の日照時間の長さ(日長)がある一定時間より長くなると花を付けるのが長日植物』、かな。
つまり、日照時間が長くなる、春から夏にかけて栽培すると、日長の影響を受けてとう立ちしやすいので、栽培が難しいわけですね。
なにも太陽の光だけではなく、近くにある外灯の光にも反応するらしいですよ。
随分と繊細なんですね〜
そこで、大事になってくるのが品種ですね。
よく言われるのが、西洋種と東洋種(日本種)。
西洋種の方がとう立ちに要する日照時間が長い、つまり春から夏にかけて栽培してもとう立ちしにくいということなので、春蒔きには、西洋種が向いているということなんですね。
ただ、寒さに当てると美味しくなるというほうれん草は、皆さん秋蒔きが多いと思いますが、その秋蒔きであれば、東洋種でも大丈夫、ということになるんですね。
(味の話はまた別ですけどね)
ちなみに、今回栽培を失敗した種の袋に、品種については特に書いてなかったのですが、今は、品種改良が色々されてるんでしょうね。
ただ、一応種を買う時はチェックしたいと思います。
実は最初の栽培がとう立ちで失敗した後、日照時間が短くなるには少しでも遅い時期にと思い、8月29日に再挑戦の種蒔きをしたんです。
場所は絹さやとスナックエンドウの撤去後の一角のここ。
ところがこちらは、その直後の台風と長雨で流されてしまい、あっけなく終了してしまいました
なので、結局今回、ほうれん草はまともに栽培できず、長日というものの確認もできませんでした…
まあ、頭で分かっていても、実際に上手く育ってくれなければどうにもなりませんね。
次回もほうれん草は必ず栽培したいと思います。
種はいっぱい残ってるんで、問題はいつ種蒔きをするかですよね〜
ということで、ほうれん草についてはこれで終了。
と、勝手に反省会です。
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