ヤグラネギが育ってます
6月に入ったというのにミニ畑の土づくりがまだ済んでなく、やや慌て気味なんですが、6月9日(金)の小樽は午前中から雨の降る天気で、菜園作業もお休みです。
で、本日の話題は第2ミニ畑に植えっぱなしのヤグラネギについてです。
毎年雪解け後に勝手に育ってくれるこのヤグラネギは、茎のてっぺん(途中)に珠芽(しゅが)と呼ばれるものができ、そこからネギの小さいのが出てくるという、ちょっと変わったネギなんですよね。
てっぺんに珠芽ができるその外観から、ヤグラ(櫓)ネギと呼ばれ、他にも二階ネギなどと呼ばれることもあるようです。
この先端部分のぽこっと膨らんだヤグラ部分から、小ネギがニョキニョキっと出てくるんですよね。
小ネギ部分をとってそのまま畑に苗として植えれば、根付いて株を増やすことができるという、なんともお面白いネギなんですが、最近は場所がないので株を増やすことはしてなくて、基本、放置しています。
ですが、あれ!?今年はちょっと株数が減ったような…、なんでだろ?
今年は久しぶりに株を増やしてみようかな。
ちなみに、先端の珠芽ができる前の茎部分は柔らかいので、青ネギの代用として十分美味しく使えるのですが、結構すぐに珠芽が出てきて、そうなると茎も固く食味が悪くなるので、収穫時期は比較的短いです。
それでも、珍しい野菜なので栽培を続けています。
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