アスパラの害虫ジュウシホシクビナガハムシ!?発生中【閲覧注意】
どうにも上手くいってないアスパラ栽培。
数年前に根を植えたアスパラは、毎年数本しか出てこなくて、ほとんど収穫できてない状態。
で、それに見切りをつけて、昨年、別の場所に苗を植えたのですが、これも何だかひょろひょろで竹串のよう(その様子はこちらの記事で:2年目のアスパラはまだ竹串のようでした)。
さらに、何だかそのアスパラたちに、オレンジ色の小さな虫がたかっているではないですか。
※以下、虫の写真があるので、苦手な方は閲覧注意です。
こちらが、もとから植えていて、やっと1本出てきたアスパラについていた虫です。
本当はもっとたくさん群がってました(汗)
このてんとう虫を長くしたような、オレンジに黒い点々のある虫が何なのかが分からずに調べてみたら、これはどうやら、ジュウシホシクビナガハムシという、まさにアスパラにつく害虫のようです。
茎やら先端部分をムシャムシャと食べるそうで、手作業で駆除するか、農薬をまくしか対策がないそうです。
実は昨年もやられてるんですが、あまり調べて対策してなかったんですよね。
(こちらは昨年の写真。群がってます…)
今年は、地道に日々捕殺しています。
で、さらにショックだったのが、この虫がだいぶ減ってきたと思った矢先、昨年植えたほうの竹串のようなアスパラをふと見たら、何だか葉の部分が少なくなって、細い茎だけになっているようで、さらに何やら小さな黒っぽいものがたくさん…
うぎゃ〜〜〜っっっっっ!!!!
これは!あまりにキモいので、写真はなしですが(撮る気にもならなかった…)、それはどうやらジュウシホシクビナガハムシの小さなウジ虫のような幼虫でした…
(すでに葉っぱが結構食べられてた)
けど、農薬以外に駆除の方法がないとのことなので、もう覚悟を決めました。
何をって、それは、手で……ということです(あっ、もちろん軍手で)。
色々調べてみると、成虫が落ち葉の下や株元で越冬して、春にアスパラを食べて卵も産んで幼虫が出てくるということで、前年から被害は始まっていたということですね。
完全に駆除するのは難しいとのことですが、手作業でやれるとこまでやってみます。
ちなみに、数年前に根を植えたアスパラの方から、現在、2本だけ出てきてます。
(こっちは曲がってる)
害虫から守りつつ、収穫しようかどうしようか考え中です。
※参考
・ジュウシホシクビナガハムシ
・ジュウシホシクビナガハムシの被害・害虫編 | 自菜:家庭菜園奮闘記
・ジュウシホシクビナガハムシ
・jusihosi.pdf(長野県のサイト内「病害虫図鑑/病害虫防除所」より)
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