家庭菜園で分からない事を調べる時、というか初心者なんでほとんど分からないことだらけなんですが、ネットやら本で調べても、大筋は一緒でも細部は違っていたりしますし、栽培地が北海道となると、随分状況が変わってくるでしょうから、疑問に対してなかなかすっきりとした答えが得られないんですよね。
結局、自分なりに納得・解釈して、自分なりに対応するしかないんですよね。
と言う事で、北海道では栽培が難しい(珍しい)らしい「オクラ」を勝手に勉強会です。
まずは、何と言ってもオクラはアフリカ原産なので日当たりと高温を好み、寒さに弱く、寒冷地では保温が必要とのこと。
この段階で、北海道ではやめとけって言われているようです(笑)
種からは今後も多分やらないと思うので、とりあえず、苗からの話中心で。
まずは、何と言っても気温についてですね。
●栽培温度について…やっぱり調べてもはっきりとは分からなかったのですが、目安としてまとめると。
最低でも20℃以上で、出来れば25℃以上が必要なようです。
→北海道で25℃以上は真夏ですね(笑)
10℃以下だとアウトのようです
→今も夜は10℃以下なんですが…
う〜ん、いきなり厳しい!
結局、北海道では上手く育っても、栽培期間、つまり収穫期間が短くなるということか。
(ちなみに北海道の気候では種まきから発芽を待って栽培となると更に期間がなさすぎですね)
●育苗と定植
もちろん、今回育苗されたのを買ってきたのですが、ちょっと調べたところ、
2〜3粒種まきした後に順次間引きながら苗を育てるようで、調べていて多かった説明が、
『本葉2〜3枚になったら1本に間引きして、本葉4枚程で定植』
今回購入した苗は2本立てで、本葉4枚目が出てきていたようなので、1本に間引く前だったと言う事か?
実は、今回の2本立ての苗は株を2つに分けて、2カ所に植えたのだが、
『間引く時の注意点として、根が弱いので、引き抜かずにハサミを使って間引く』そうなので、分けたのはまずかったかな?
(手遅れですが…)
株間は30〜40cm位とのことです。
●水…夏には土の乾燥に注意して。土の表面が乾いてきたら、水をやる。
●追肥…これも調べるとてんでバラバラで分かりませんが、花が咲く頃は10〜15日程度に1回追肥をすれば良い感じです。
●収穫…花は夜から早朝にかけて咲いて昼にはしぼんで結実する。
開花後4日後くらいからの、若いサヤを収穫する。
穫り遅れるとサヤが固くなって美味しくなくなり、次のサヤの生育も鈍るそうです。
●手入れ…わき芽は早めに摘み取る。
収穫した実から下の葉っぱは1〜3枚残して他は取ると良いとのこと(風通しや日当たりのため)。
場合によっては支柱が必要になりそうです。
●連作はできない(最低でも1年開ける)。
う〜ん、北海道でオクラは初心者にはハードルが高いか…。
とにかく気温がネックですね。
とりあえず、当分はありもの簡易ビニールトンネルで進めてみようと思います。
まあ、これがどうなるのかも、家庭菜園の楽しみではありますね。
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